miyuki-S 2025年01月06日に、始業式を行いました。
社長から年頭あいさつの前に、昨年12/25に逝去されましたスズキ株式会社の鈴木修相談役のご冥福をお祈りし、黙とうを捧げました。
社長は鈴木修相談役の思い出として「相談役を囲む会」でお話された際、非常に記憶力が良かったことなどが大変印象に残っていたそうです。その後、新型コロナウィルスの流行や、鈴木修相談役の体調をご考慮すると、直接お話できる大変貴重な機会であったとお話されました。
鈴木修相談役がよく仰られていたことが「常に外へ目を向けることが大切」だそうです。中でも「スズキグループの中で品質が良いとか技術力があるかと言ってもしょうがないじゃないか。それは他社に行ったときに本当に通用するのか。もっと言うと世界に出たときにそれは通用するのか」と話されていたそうです。
このことから、我々も「自分は仕事ができる」と自己満足せず、他社でも通用する実力なのか謙虚な気持ちで自身を見つめ、考えて行動できる人材にならないと生き残れないと鈴木修相談役は仰りたかったのではないか、と振り返っておられました。
最後に、お客様の年間予測では、2025年度は非常に厳しい１年になると言われております。その中で各々が「出来ること」をしっかりやっていくために、１月に立てる目標を大切に夢に向かって一生懸命になり、年末には「今年１年、良い年だったな」と思えるよう、頑張っていきましょう！と締めくくられました。
今年度も、品質不良発見に貢献した社員に対し感謝状を贈っております。西丘工場もリモートで参加し、感謝状を贈呈することができました。
毎年、品質保証部長の万歳三唱で締めるのが恒例ですが、鈴木修相談役のご冥福を考慮し自粛致しました。
2025年は巳の年。蛇の「脱皮」は再生と成長の象徴でもあります。
新たな挑戦の機会として、何か一つでもチャレンジできる年になるといいですね！